自社修理🔧マキタ 高圧フロアタッカ

マキタ 高圧フロアタッカAT450Hの修理です。

ピストンが折れ、部品が落ちてきた状態でお預かりです。ノーズの破損や釘詰まりがないか確認してから、ヘッドを外し破損しているピストンを交換して完成でしたが、試し打ちすると打てません?よく見ると空打ち防止が働いている状態になっていたためでしたが、釘は充填している状態なので通常は解除されているのですが、レバーが勝手に動き手動で解除できる状態でした。空打ち防止の部品を確認すると固定しているネジがなめて外れかけ、中のバネが無くなったことで、このような状態になったのではないでしょうか。部品を取り寄せ組付けて完成です。この商品の空打ち防止機構は単純な構造で衝撃で破損しやすそうですが、メーカーも考えてのことなのでいいのでしょう。